妊娠しているか たしかめる方法
「妊娠」しているかたしかめる方法は、①市販の妊娠検査薬で検査を行い陽性反応が出たら、②産婦人科・婦人科で診察してもらうことです。

妊娠検査薬は、薬局・ドラッグストア等で1000円前後で買うことができます。
検査できる時期は次の生理予定日から1週間後、生理不順のある場合や、前の生理日を忘れてしまった場合はセックスから3週間後(検査薬によっては次回生理予定日頃・セックスから2週間後には検査可能なものもあります)。
指定の場所に尿をかけて数分で結果がでますが、検査する時期が早すぎたり、検査薬に尿が十分にかかっていないなど、使用方法をまちがえると、正しい判定が出ないこともあります。妊娠検査薬の説明書をよく読んで使いましょう。

妊娠検査薬で陽性(妊娠の可能性あり)と出た場合は、すぐに産婦人科・婦人科で正確な診察をしてもらいましょう。
子宮外妊娠といって、異常妊娠の場合でも陽性反応がでます。流産や子宮外妊娠の可能性もあるので、必ず受診して確認しましょう。
月経(生理)が次の予定日から1週間経ってもまだこない場合でも、妊娠検査薬で陰性の場合には妊娠の可能性はほとんどありません。それでも妊娠の不安がある場合には、1週間ごとに妊娠検査薬を使ってみましょう。最後のセックスから4週間以上たっても陰性の場合には、妊娠の可能性は考えにくいです。
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初めて病院へいくとき
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病院が決まったら予約をしてから行くことをおすすめします。
また予約をするときに気になっていることがあれば聞いてみましょう。
(予約なしに受診すると2~3時間も待つ場合もあります。)
持っていくもの
健康保険証
生理用ナプキン
基礎体温表(あれば)
診察料(病院を予約するときに確認してください。正常妊娠の場合には保険は適用外ですが、流産や子宮外妊娠の場合は保険適用されます。)
付き添い
風邪や感染症(インフルエンザや麻疹など)の場合は、付き添いは控えましょう。
また、婦人科や産婦人科は、いろいろな方(妊娠している・妊娠している可能性がある方、不妊治療中の方、婦人科の病気を患っている患者さん)が来られるところです。大きな声で話したり、妊娠の話を大っぴらに話したりするのは控えましょう。
病院で問診表に記入する内容
年齢
これまでの妊娠、出産、 かかった病気・アレルギーや 服用している薬の有無など
飲酒・喫煙歴
ワクチン接種歴 など
病院には守秘義務があるので記載内容がどこかに公開されることはありません
